Hei
近くの店で、七夕飾りがあるのを見ました。
笹にいっぱい短冊がかけられています。
その中に、「ウクライナとロシアが仲良くなりますように」というのがありました。
筆跡から子どもが書いたようです。
無邪気で純粋な内容に、なんだか、切ない気持ちになりました。
神さま(?)には、あまりにも荷が重い内容かと。
また、この子どもが大人になっているころには、世の中どうなっているか。
日本ははっきり言ってお先真っ暗です。
少子化、高齢化、人口減、GDP停滞、財政赤字の拡大、大学・企業の競争力低下、政治や行政機構の劣化、エネルギーや食糧の自給率低下、天災の頻発、地球温暖化の進行、地政学的リスクの増大などなど、不都合な真実が山積しています。
こうなることはだいたい予想できていたのに、過去のレガシーを食いつぶし、課題を先送り。。
いったいなんでこんなことになってしまったのか。
政治のせいだけにするのは、ずるい気もします。
一方で、こんな考え方もできるかもしれません。
もっともっとひどいことになっていたかもしれないが、いろいろあってなんとかこのレベルで収まっている、と。
ただ、このままでは、日本がどんどん沈んでいくことは自明です。
一生懸命だけではダメで、長期的思考で、より高い視座で、そして戦略性をもって、課題を考え、対策を実行していく必要があるように思います。
有識者とされる人には、良く練られた提言と、それを実行するための発信力、調整力、実行力などを期待したいのですが、ないものねだりなのでしょうか。
かなり暗い内容となってしまってすみません。
それではまた。