浪人

Hei

 

現役での大学受験に全滅し、予備校通いをはじめました。

 

これまで塾には通ったことがなかったのですが、こんなものかといった印象です。

 

文学好きらしき中年のバイト先生が二日酔いで脱線気味の講義したり、どこかの学校の元先生がそれは見事なカタカナ英語で問題を解説したり、今思い起こせばレベルはけっこう低め。

 

世の中にはいろんな人がいていろんな職業があるということがわかりました。

 

高校時代の知り合いがいない方がいいだろうということで選んだ予備校でしたが、あまり話をする関係ではなく顔と名前が一致するくらいの同級生と偶然再会しました。

 

この年阪神が優勝したことをすごく喜んでいた彼ですが、今も元気で久し振りの優勝を喜んでいるのでしょうか。

 

1年間を受験勉強に費やし、少し学力もあがったところで、志望校と滑り止め数校とに合格することができました。

 

その当時、周辺では浪人生はあまり珍しくもなく、早生まれだったこともあってかあまり劣等感みたいなものを感じることはありませんでした。

 

後になって、当時にもっともっと勉強して、現役であるいは一流といわれる大学に入学できていればと思うこともありましたが、そのような人がすべて仕事ができるわけではないということがわかったので、いつのまにかその思いもなくなりました。

 

今回はこのあたりで。

 

 

それではまた。

 

Kiitos