DBとiDeCo

Hei

DBとiDeCoの順序を検討しました。

前提としては、

DB:退職しているので今後の拠出不要。受給は60歳から。60歳まではそこそこの予定利率。後ろ倒しも可能だが、予定利率は大幅ダウン。

iDeCo:60歳まで加入予定。国民年金の任意継続により、最大39か月延長可能。拠出金額は、5,000円から47,000円の間で任意に設定。利回りは自分次第で運用益非課税。運用期間は退職所得控除に適用。

 

結論としては、各種控除を最大限活用するため、次のとおりに。

・60歳で、DB分(一部)を一時金で受給。

 退職所得控除の未使用枠の適用。なお、一部受給(残りは有期年金)とするのは、60~70歳(公的年金繰下)までの間、公的年金等控除を活用するため。

・それ以降の別の年に、iDeCo分を一時金で受給。退職後のiDeCo運用期間は退職所得控除に適用。

 

残された課題について。

iDeCo運用を60歳までとするのか、あるいは任意継続により期間延長するのか。さらに、任意継続を60歳から数か月おいて始めることにより、退職所得控除は増額できそうだが、そこまでやるのか。

・掛金はいくらとするのか。

 

余裕資金があるからといって、節税のために、流動性を犠牲にしてiDeCo運用を継続することが果たして妥当なのか、もう少し検討したいと思います。

さいわい、60歳まではまだまだ時間はありますので。

 

それではまた。

 

Kiitos